STEP13

会社情報ページを作成する

資金調達マニュアル

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会社情報ページを作成する

著者

砂川 大

株式会社スマートラウンド

CEO

資金調達には紹介が欠かせない

スタートアップは、投資家のコミュニティにつながっていないと資金調達がままならないこと、つながるためには紹介が効果的であること、は前述の通りです。

では、どのようにしたら投資家に紹介してもらえるのでしょうか。スタートアップ・コミュニティーにいる人は特にレピュテーション(評判)を大切にします。なので、自分のレピュテーションを下げないために、魅力的ではないスタートアップは他人に紹介しようとはしません(紹介を断られたら、あまり評価していないということかもしれません)。

つまり紹介をお願いする時に最も重要なのは、紹介者に「このスタートアップを紹介したら、僕の評価が上がるだろう」と思ってもらう事です。 これについては、後述の 「ピッチする - 解説」 をご覧ください。 もちろん、関係性によってはもっとカジュアルに紹介をしてくれる場合もあります。とはいえ、完璧に準備をすることはマイナスにはなりません。

その次に重要なのが「紹介しやすいこと」です。紹介は、そのほとんどが人の好意で行われます。業務の合間に、それほど理解しているわけでもない会社の事業内容を文章にし、もらった資料を添付して、ひとこと加えて知人に連絡するのは、実は意外に面倒なものなのです。

会社紹介ページで紹介を簡単に

そこでスマートラウンドの会社紹介ページです。会社紹介ページでは、投資家が最初に知りたいと思う内容を1ページにまとめることができます。紹介者に、自社の会社紹介ページの直リンク(URL)を共有するだけで、紹介者も同様に簡単に紹介ができてしまうのです。

自社サイトでもいいじゃないかと思われるかもしれません。投資家が求める情報が、適切にまとまっているのであれば、もちろん自社サイトでも大丈夫です。ですが、多くの場合、自社サイトは自社プロダクトの潜在顧客をターゲットにした内容と構成になっており、投資家が求める情報を網羅してないことが多いのです。

また会社紹介ページにはピッチデッキやYoutube動画を埋め込むことができます。ここに埋め込んでしまえば、紹介者は改めてメールやメッセンジャーに資料をアップロードする必要がなくなります。ひどく細かいことのように聞こえるかもしれません。でもこうしたお膳立てをキッチリできるかどうかは、実は資金調達の成否に大きく影響を及ぼす可能性があるのです。

何を書けばいいのか

会社紹介ページは「投資家が必要な情報」を「投資家の立場にたって提供」することがなによりも大切です。大量のスタートアップを判断しなければならない投資家は、最初は減点方式で取捨選択することが多いのです。すなわち、何か必要な情報が欠けていたらとりあえずパス、なにか間違っていたらとりあえずパス、何か気になることが書かれていたらとりあえずパス、といった感じです。

投資家に魅力を適切に伝えられるよう、可能な範囲でかまわないので丁寧に情報を整理しましょう(会社紹介ページに情報を整理しておくと、コピペで他に転記することも容易になります)。

また専門用語を多用することも避けましょう。投資家は必ずしもスタートアップと同レベルで自社プロダクトの関連業界を理解しているわけではありません。理解できない用語があると投資家側も適切な判断ができません。

公開範囲

スタートアップの会社紹介の公開範囲は一般公開、スマートラウンド内だけ、つながりのある会社だけ、非公開と4段階の公開設定が選べます。

紹介者に、実際に紹介をしてもらうためには設定を一般公開にする必要があります(他を選択すると紹介者には見えても、紹介先は閲覧ができないことがあります)。

情報によっては一般公開することに抵抗がある内容もあるかもしれません。そうした場合は、公開内容の充実度と魅力のアピール度のバランスを見ながら調整しましょう。特にピッチデッキをそのままアップする必要はありません。紹介先に、まず会ってもらうために必要な部分だけを切り出してアップしましょう。

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