
2026-02-16
スタートアップ
株価算定
SO管理
株主総会
株価算定からSO管理までワンストップ。スマートラウンドが提供する、安心の実務支援。
MOZU株式会社 福地 正風さん
今回は、工事会社向けにスマホから簡単に資材を発注できるデジタル問屋「MOZUオーダー」を提供するMOZU株式会社の福地さんに、smartroundと株価算定サービスを利用したきっかけや、導入前後の変化を伺いました。
※記載の状況は取材当時(2025年12月17日)のものです。
MOZU株式会社について
工事会社向けに、キッチン、ユニットバス、エアコン等の建築資材の調達プラットフォーム「MOZUオーダー」を提供。業界初の「デジタル問屋」として、単品からのEC購入やチャットでの見積依頼、現場ごとの請求管理等の機能により、工事会社の原価削減と業務効率化に貢献しています。従来問屋に比べて、価格メリット&対応スピード&デジタル利便性の高さから、個人~中堅規模まで幅広い層にご好評頂き、サービス開始から1年半で会員数1.5万社を突破して急速拡大中。福地 正風さんプロフィール
1994年生まれ。東京大学卒業後、GMO VenturePartnersへの出向にてVC業務を経験。出向満了後、GCA(現Houlihan Lokey)にてスタートアップ向けM&Aアドバイザリーに従事、その後不動産Vertical SaaSのイタンジ、ヘルスケアVertical SaaSのカケハシにてインハウスM&A担当として複数のディールを主導。2025年、元イタンジ代表の連続起業によるMOZUに参画し、財務経理/経営企画/法務等のバックオフィス全般を管掌。サマリー
・株主総会業務をメールからsmartroundに完全移行。システムの安心感と操作性の良さで、業務負担も心理的負担もを大幅に軽減。
・ストックオプション管理もsmartround活用で、従業員へのリターン可視化と管理の効率化を実現。
・高品質で低価格だからこそ他のスタートアップにも勧めたい株価算定サービス。スコープを絞ることで、コミュニケーション負荷も最小限に。
ストックオプションの発行・管理をきっかけにsmartroundの活用を検討。機能性と価格のバランスの良さが導入の決め手に。
――早速ですが、事業内容についてお聞かせください。
MOZU株式会社は工事会社向けに、スマホから簡単に資材を発注できるデジタル問屋サービス「MOZUオーダー」を提供しています。 単なる卸売に留まらず、MOZUオーダーとシームレスに連携した案件管理や顧客管理、施主との一元的なチャットコミュニケーションが可能な有料級SaaSを無料〜低額で展開していくことを予定しています。
従来の建築資材問屋にとっては優先度が低く、取りこぼされていた個人レベルの工事会社や職人でも、MOZUオーダーを使うことで低価格かつスピーディな見積回答により資材調達ができるため、サービス開始から一気に利用が拡大しました。取り扱っているものはキッチン、エアコン、ユニットバスなどの住宅設備や建具や壁紙などの内装資材、管材、電材まで幅広く、我々がメーカーや一次商社の間に立って販売しています。
――所属する組織体制についてもお伺いしたいです。
部署としては一応経営企画ではあるのですが、実際は1人バックオフィスで何でも屋に近いです。弁護士や税理士、社労士、司法書士といった外部の士業に頼りながらも、社内としてはコーポレート全般を1人で見ています。
私が2025年6月に入社するまでは、バックオフィスの専任者はいなかったため、入社してまず最初にやったのは、決算を締めることでした。現金主義から発生主義への切り替えや、会計ソフトの導入など、経理体制を一から組み立てました。また、シリーズBに向けて事業計画やピッチデックを作成したり、投資家コミュニケーションや資金繰りの管理などに加えて、従業員向けのストックオプション(以下SO)の設計から発行手続きまでが、足元の業務内容の中心です。
――福地さんが入社される前から、smartroundは使っていたのでしょうか。
投資家からsmartround経由での資料提出依頼があったため、前任者がアカウントを作成していたみたいです。しかし、他の機能の活用はできていませんでした。
――本格的な活用のきっかけは何でしたか。
SOの発行に伴い、代表から管理ツールの選定を依頼されたのがきっかけです。 導入にあたり大事にしていたのは、「誰が何株持って、どのくらいリターンがあるか」をしっかりと従業員に伝えられるかどうかという点でした。
検討のために複数のツールと比較しましたが、使い勝手の良さと価格の点で断然smartroundがよかったため、導入に至りました。
▶︎SO管理の詳細はこちら
株主総会の細かい事務作業もSaaSで負担軽減。直感的なUIで、初めての運営でも安心できる操作感。
――導入前後での変化について教えてください。
SO管理については今回が初の発行だったため、変化があったわけではないですが、smartroundがなかった時のことは正直考えたくないです(笑)。
導入前後の変化という意味だと、株主総会の業務は明確に効率化されました。
直近の定時株主総会の際は、株主対応を全てメールで行っていたのですが、事前承諾を取って、社外取締役も含めて取締役決定をして、みなし決議の提案書を飛ばして、同意を回収して、というのを個別にメール送付する作業がとても大変だったことを覚えています。
連絡するだけでも一言一句気を遣いますし、何かある場合は個別に返信が来るため、完全にオーダーメイドで対応しなければならない点が負担でした。
株主総会smartroundでは、株主に対してシステムから定型化されたメールが送付されるため、いい意味で「こういうシステムで一律で送っています」と他人行儀で連絡できるのが良いなと感じます。人間が個別に送付するのと違ってオーダーメイドの対応も不要ですし、書式の不備などのミスも発生しようがないので、工数だけではなく精神的にも楽になりました。

smartroundの招集通知送付メール(※画面はデモ用のものです)。必要項目を入力していくことで、株主に大して一斉に招集通知を送付することができる。
受け取る側にとっても「smartroundから来ているなら、手順通りに進めればいいんだな」という安心感があります。
不慣れな発行体にとっても、受け取る側にとっても、手続きによるミスの不安を無くしてくれるので、心理的なメリットはかなり大きいです。
――SO管理についても、スムーズにご活用いただけていますか。
発行体側はもちろん、付与される側である従業員も迷わずに活用できています。
smartroundからアカウント作成依頼のメールを送信したあと、社内チャットで「個人のメールアドレスで登録すること」「開いたらSO管理を選択すること」と伝えただけでしたが、スムーズにアカウント作成してもらうことができました。使い慣れてないユーザーでも、ちゃんと使い始められるような設計になっているからこそだと思います。管理者側としても、メンバーごとのアカウント作成状況が一覧で分かったり、未作成のメンバーにはリマインドメールも再送できたりするのが助かりました。

SO管理smartroundにおけるSO保有者の専用画面(※画面はデモ用のものです)。保有者自身の保有個数や想定リターンなどが確認できる。
保有者のデータ取り込みも、CSVを使えば一括でデータが入力できたため、とても楽でした。従業員への付与や管理もsmartround上で一元管理できるので便利です。

SO管理smartroundの管理者画面(※画面はデモ用のものです)。管理者の画面上では発行済、発行予定のSOの個数や保有者一覧も確認可能。
smartroundの操作にあたって分からないことがある場合は、チャットのサポートも活用しています。個人的には、まずAIが回答してくれるところがありがたいです。裏側でAIが入ることで、ある程度きちんとした回答が出てくるという信頼感もあり、何より人が対応している時よりも気軽に聞けるため、チャットで質問するハードルが一気に下がりました。解決しなければ人が対応してくれるので、最終的に正しい回答がに辿り着けるようになっているのも良いですね。
安価でも高クオリティの株価算定。SOという目的に絞ることで、コストも専門家とのやりとりも最小限に
――SO発行にあたって株価算定のご依頼もいただきました。スマートラウンドに依頼いただいた経緯はなんだったのでしょうか。
税制適格ストックオプションの発行にあたって、株価算定の依頼先を探していました。現状ではM&AやIPOに向けたシビアな調整が必要なフェーズでもなかったので、算定費用重視の方針で何社か比較検討する中で、目的に合致し、最も低価格でサービスを提供していたのがスマートラウンドでした。
実際にご紹介いただいた会計事務所の先生と面談してたところ、非常に慣れている様子で、「安かろう悪かろう」ではなく、クオリティの面でもすごく信頼できると感じました。
料金内に、監査法人の質問対応も一定時間含まれていることも安心材料になりました。 社内でも「スマートラウンドの株価算定以外ないね」と迷うことなく、安心してお願いすることができました。
――実際に株価算定のプロセスを体験してみて、いかがでしたか。
質問シートが簡潔かつ必要最低限のものに絞られており、やりとりが最低限になるよう最適化されていたため、全体的にスピーディーに進められました。価格以外の負担も最小限に抑えたかったため、大変ありがたかったです。また、納期も非常に早かったです。
▶︎株価算定の詳細はこちら
スマートラウンドは「1人バックオフィスの味方」であり、欠かすことのできないサービス
――どんな方にsmartroundをおすすめしたいですか。
全スタートアップが導入してもいいのではないかと思います。特に、私のような1人バックオフィスの方や、経営者がバックオフィスを兼務しているような創業初期の会社には強くおすすめしたいです。
「1家に1台」ではないですが、「1社に1アカウント」持っていてもよいのではないでしょうか。
スタートアップだと、定時総会に加えてSO発行や資金調達、減資などによる臨時総会が結構な頻度で必要になりますが、株主総会機能は無料プランでも使えるので、使わない理由は無いかと思います。
既存ツールからのスイッチングコストに関しても、データの入力代行サービスがあるので、最小限の負担で移行できるかと思います。
クラウド会計ソフトや電子契約システムは今の時代、スタートアップにとっては必須ツールだと思いますが、smartroundもこれに並ぶ欠かせないサービスであり、1人バックオフィスの心強い味方です。
▶︎smartroundの無料登録はこちら
――株価算定サービスについてはいかがでしょうか。
アウトプットのクオリティ、そして金額感。上場準備の段階に無いフェーズのスタートアップにとっては、どちらの面でも、スマートラウンドの株価算定に比肩し得る選択肢は現状ないと思います。
シードからアーリーフェーズのスタートアップにとって、特におすすめです。ただ、知見のある専門家にに信頼できる形で報告書を作成いただけるという点では、フェーズを問わず利用できるのではないかと思っています。
――本日は貴重なお話をありがとうございました!













