
2026-04-13
スタートアップ
コーポレート代行
株主総会
資金調達に、プロの伴走者という選択肢を。
株式会社Domuz 髙木 弘貴さん
「ITとデザインでみどりのある暮らしをもっと身近に」をミッションに掲げ、花卉産業全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて、生産・流通・販売・顧客体験までを一気通貫で「全体最適化」することを目指す株式会社Domuz。今回は代表取締役の髙木 弘貴さんにコーポレート代行サービス活用のきっかけと活用方法について伺いました。
※記載の状況は取材当時(2026年2月19日)のものです。
株式会社Domuzについて
「ITとデザインでみどりのある暮らしをもっと身近に」をミッションに掲げ、花卉産業における生産・流通・販売・顧客体験までを一気通貫でデジタル化し、業界全体の最適化を目指す。近年は「お花をギフトにプラスする」というコンセプトのもとECギフト事業にも参入し、事業領域を拡大。公式ページ:https://andplants.jp/pages/company
採用サイト:https://andplants.jp/pages/recruit
髙木 弘貴さんプロフィール
学生時代よりフリーランスとして、企業のWEBサイトやシステム開発に従事。大学卒業後、タイのバンコクにて旅行系スタートアップを創業、CTOとして開発全般を担当する。 その後、ベトナムホーチミンにてSPARK X LAB(現:REAPRA Technology)の立ち上げに参画、現地向けIT特化型転職サイトや女性向けメディア、オフショア開発などに従事。2018年に株式会社Domuzを創業。サマリー
・シリーズCの資金調達において、短期間で契約書作成から登記までの必要なアクションを予定どおり完遂。
・契約書作成から株主総会、司法書士対応、登記申請完了までのスケジュール管理を一気通貫でサポート。経営者は「必要な判断だけすればいい」ためマインドシェアに余裕が生まれ、事業に集中できる環境を実現。
・スタートアップにありがちな「これでいいのか」という不安を、資金調達実務のプロが払拭。精神的な安心感がサービスの最大の価値。
1兆円規模の花卉市場をDXで前進させる。培ったノウハウで更なる事業拡大を狙う。
――貴社の事業内容についてお聞かせください。
Domuzはお花や観葉植物のECサイト「AND PLANTS」を運営しています。お花や観葉植物は個体差があり、すぐに枯れたり商品価値が毀損したりと、扱いの難しい商材です。それをネットでも安心して購入いただけるサービスを提供しています。
また、花屋さんなどプロの事業者向けに、花卉の仕入れに特化したBtoBマーケットプレイス「ハナイチ」も展開しています。花卉の仕入れは未だ電話やFAXを使う事業者が多く、価格の透明性も低い。そこに「モノタロウのお花版」として入り込み、生花の受発注から決済まで一気通貫でデジタル化することで、花屋さんが仕入れに費やすコストと手間を大きく下げることを目指しています。
花卉産業は市場規模が約1兆円と、メガネや予備校と同等の大きさがありながら、EC化がまだ進んでいません。やりきれば伸ばせる余地が大きいと考えています。
今回が2度目の起業だという髙木さん。もともと好きだった観葉植物の領域で何かできないかと考えたことが今回の起業に繋がっている。
――コーポレート部門の体制についてお聞かせください。
部門というほどの体制はなく、私ともう一人、経理などを担当するバックオフィスのメンバーで回しています。
特に資金調達については、基本的に士業に依頼することもなく、自分一人で進めてきました。契約書の確認も投資家との交渉も、もともと知見がない中で、VCの方に食らいつきながら独学で対応していました。
スケジュール管理から士業の連携までまるっと対応してもらえる安心感。
――サービス導入のきっかけについて教えてください。
シリーズCの資金調達の中盤で、自分一人でやり切れるのかと不安を感じたことがきっかけです。
シリーズBまでは自分一人で対応できていたこともあり、さらに今回は既存投資家のみからの出資だったため、「今回もいけるだろう」と楽観的に考えていました。
ただ、調達の間も事業全体にはきちんと目を配らなければなりません。業務量は確実に増えますし、ファイナンスは会社の生命線でもあるため、かなりのリソースを投下する必要があります。そんな状況でファイナンス以外の事業もやり切れるかという点が引っかかっていました。
――導入の決め手は何でしたか。
スケジュールが非常に厳しく、物理的に間に合わないと悟ったことが最終的な決め手です。
条件交渉がギリギリまで続いていて、月末着金の予定なのにその月に入っても完全な条件が決まっていない状態でした。必要な契約書面を一から作って、ミスなく着金まで一人でやりきるのは不可能だなと判断しました。実際、スマートラウンドのサービスがなければここまでスムーズにはできませんでした。
正直、当初は聞けば答えてくれるチャットbotのようなサービスだと思っていましたが、蓋を開けてみればスケジュール管理・書類整理から士業などとの調整まで全面的にリードしてくれました。非常に助かったため、もっと早く導入すべきだったと感じています。
――導入当初のサポートについてはいかがでしたか。
キャッチアップの早さに驚きました。こちらから資料をまとめてお渡ししたところ、状況もすぐに把握いただけました。キックオフの瞬間から稼働するぐらいの勢いで、そのまま走り出してもらえた印象です。
もともとSaaSのsmartroundで証券データ入力代行を利用していたため、書類やデータ関連が整理されていたことも一因ですが、それを差し引いてもスムーズでした。時間がない中で動く必要があったので、安心してお任せできました。
生まれた余裕で、事業にも集中しながらファイナンスの意思決定が可能に。
――導入後、どのような効果がありましたか。
一番大きかったのはマインドシェアの部分です。資金調達という、時には会社の命運を左右する重要な業務に伴走してもらえて本当に助かりました。
「マインドシェア」というとピンとこないかもしれませんが、会社内の様々な意思決定や部署の動き、施策をキャッチアップしながら、何の資料をいつまでに提出しなければならないか――資金調達レベルにアクションが多いと、細かいところまで全部自分で把握するのは本当に大変なんです。その管理を丸ごと引き取ってもらえたのが、何より助かりました。
前回の資金調達では、分からないことだらけの中でVCの方にたくさん確認しながら一人で進めていたのですが、今回はそういうことを一切せずに済みました。自分は必要な判断だけすればいいという状態になれたのは、大きな変化でした。
作業面でも、株主総会の通知や投資家への通知、事前承認の手続きなどは、各種資料をセットしてもらって、あとはもうボタンを押すだけ。時間の節約はもちろん、「これをいつまでにやらないと」というプレッシャーから解放されるメリットは非常に大きいです。後回しにしがちな対応もすかさずリマインドしてくれるため、助かっています。
着金後は一息ついてしまいがちですが、その後の登記手続きまでしっかりサポートしてくれるのもありがたいポイントです。
Domuzはフェーズが進んでいることもあり、着金から登記までの期間をよりシビアに管理する必要がありました。シリーズごとに求められるガバナンスを踏まえた進行は、知見のあるスマートラウンドだからこそ気づけたポイントだったと思います。
――他にどのような負担が軽減しましたか。
司法書士とのやりとりで間に入ってもらったのも大きかったです。正直そこまでしっかり支援してもらえるとは思っていませんでした。やり取りもすべて自分で確認できる状態になっているため、安心感があります。
実際の現場では専門家の指摘と、投資家の修正とが同時進行で進むため、細かい調整にも入ってもらえました。資金調達の業務のうち、2割程度がこうしたやり取りにあたるため、代わりに対応してもらえて助かります。
「合ってるよね?」に答えてくれる信頼感で、心理的な負担にも寄り添ってくれるサービス。
――実際に一人で対応するのと比べて、どのような違いがありましたか。
心理的な負担が大きく違いました。スタートアップのアーリーフェーズのファイナンスは「これでいいよね?合ってるよね?」と思いながら進めてる人がほとんどだと思います。正しいかわからないけど、多分これで合ってるっぽい、みたいな。2周目の起業家やCFOがいない限り、ほとんどの起業家がそういう状態で走っていると思います。
その「合ってるっぽい」を「一般的な実務としてはこうですよ」とプロの視点で客観的な基準を示してもらえたのは本当に大きかったです。マインドシェアが軽くなるのとはまた別の次元で、精神的な安心につながりました。
ファイナンスは余裕がない中で進んでいきます。そもそも調達できるかわからないし、途中で資金が尽きるかもしれない。ギリギリの精神状態の中で実務をやるのは苦行に近い。そこに寄り添ってもらえて、さらに「こっちでイエスと言ったら完了する」という状態にまで持っていっていただけるのは、すごくありがたいです。
――AIの活用や当社のSaaS「smartround」単体の活用という選択肢もある中で、人によるコーポレート代行サービスを導入した理由はなんだったのでしょうか。
一番大きいのは「信頼感」です。最近は検索ではなく生成AIに聞く場面も増えていますが、AIは責任を取ってくれません。聞くたびに違うことを返してくることもありますし、指摘すると「すみません」と言われて終わりです。
スマートラウンドのサービスでは資金調達のプロが伴走しているという信頼感があります。AIのようにすぐに答えられない場面もありますが、裏側に知見のあるメンバーが確認してくれる体制があって、確認した上で答えてくれます。AIが返す回答と、実務経験のある人が自社の状況を踏まえて出す回答では、精度も責任の重みも全然違います。
ファイナンスに苦労している全起業家に届いて欲しいサービス。
――コーポレート代行サービスを検討している企業に向けて、メッセージをお願いします。
マインドシェアもそうですし、「これで合ってるんだっけ?」という不安が解消される、最高のサービスです。
今回は月初に投資契約内容が決まって、その月の末日に着金予定、そして2週間以内に登記というかなりギリギリのスケジュールでしたが、予定通り完遂できて本当に助かりました。実際に体験した身としては、全起業家に強くおすすめしたいです。
資金調達の知識があるCFOがいれば別ですが、そこまでの知識に自信がなければ、使ったほうがいい。素晴らしいサービスだと思います。
SaaSのsmartroundも同様に、株主総会に関する法律や仕組みを押さえた上で効率的な運用ができるよう工夫されています。こちらは無料で使えますし、使わない理由はありません。
──髙木さん、ありがとうございました!
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