
2026-08-05
VC・CVC
投資管理
みずほキャピタル、ファンド管理の精緻化と投資先連携強化を背景にsmartroundを導入
みずほキャピタル株式会社 森 信樹さん 藤井 宏範さん
この度、スタートアップの投資先管理としてSaaSであるsmartroundの導入を決定したみずほキャピタル。約1年の検討期間を経て、導入に至った決め手やスマートラウンドへの期待について、ファンド管理を担当する森 信樹 執行役員 投資業務部長と藤井 宏範 経理部長に伺いました。
※記載の状況は取材当時(2026年4月27日)のものです。
サマリー
・金融系VCとして、株主総会の招集通知管理を含む投資先とのやり取りをsmartroundに一本化。VC・投資先双方の業務効率化を実現へ。
・ファンド・ビークルごとのパフォーマンス可視化により、ファンドマネージャー視点での分析を強化。
・1年間の検討期間を通じて体感した、金融系VC特有の要件に寄り添う開発姿勢とサポート体制も決め手に。
――改めて、導入の決め手はなんだったのでしょうか。
藤井 宏範 経理部長(以下、藤井): 今回重視した点はシステムの設計思想でした。会計・経理などバックオフィス向けの証券管理システムもある中で、smartroundは投資先とVCをつなぐプラットフォームとして設計されている点が大きなポイントでした。
smartroundを使うと、投資先とのやり取りが一本化できます。特に株主総会の招集通知の管理をはじめ、投資先との様々なデータのやり取りも外部のストレージを介さずにまとめて管理できるのは、すごく良いと感じました。
これまではキャピタリストが個別に収集したデータを資料にまとめ、社内会議で共有するという流れでした。smartroundなら収集の段階から共有できるので、データの集約から分析、次のアクションの検討までを一つのプラットフォームで行えるのは魅力です。
また、smartroundは多くのスタートアップに導入されていて、業界のスタンダードになりつつあると感じています。弊社がsmartroundを活用することで、既にsmartroundを利用している投資先にとっても業務効率化につながる点も決め手でした。
森 信樹 執行役員(以下、森): 他に決め手となったのは、ファンドマネージャーとしての視点を強化できる機能が充実していることでした。
現行の業務においては各ファンドの投資先ごとの管理に、ファンド全体のパフォーマンス管理をもっと強化すべきではないか、という課題がありました。smartroundではビークルごと、ファンドごとのパフォーマンスを可視化できるので、より明確に管理できるようになるものと期待しています。

ファンド管理を担当する森 信樹 執行役員 投資業務部長(写真左)と藤井 宏範 経理部長(写真右)
藤井: smartroundというSaaS自体だけでなく、その裏で開発や設計にあたっている「人」に対してもパートナーとして魅力を感じています。実際にこの1年、やり取りを重ねる中で、開発姿勢やサポート体制の良さを実感しましたし、導入後も安心して任せられそうだと思いました。
金融系VC特有の事情や、乗り越えるべきハードルも多かったのですが、背景のヒアリングから調整まで伴走していただけので、導入後も活用し続けられると考えています。
――smartround導入後、社内にどのような変化を起こしたいと考えていますか。
藤井: まずはデータ入力などのインプットに関わる業務を減らして、全体の省力化に繋げていきたいです。
森: 効率化によって生まれた事務体力を使って、より細かい分析やポートフォリオの見直しなど、より精緻に把握できるようになることを期待しています。ファンド管理から一歩広げて、投資前の仮説検証や、エグジット後の振り返りなどにも活用していきたいですね。
将来的には、データ連携の幅を広げ、社内のCRMや生成AIともつなぎながら、より深いインサイトを得られるようにしたいとも考えています。
――今後、スマートラウンドに期待することを教えてください。
森: スタートアップの業界標準ツールとして利用社数を増やしていっていただき、データとしての基盤がさらに整っていくことを期待しています。
利用が広がれば広がるほど、スタートアップ側もVC側も効率化が進む。そういう世界を実現していってほしいです。
藤井: 引き続き、金融系VCの実務に寄り添った機能開発を続けていただきたいです。金融系VCでの導入事例は多くない印象ですが、これをきっかけに多くの投資家にとってのプラットフォームとして広がっていくことを期待しています。それがスタートアップのためにもなると思っています。
――ありがとうございました!
【smartroundに興味を持っていただいた方へ】 投資管理smartroundに関するサービス資料は以下のページからダウンロードいただけます。
資料ダウンロード
オンライン日程調整リンクはこちらからどうぞ。
日程を選ぶ
この記事を読んだあなたへ






