弁護士法人アインザッツ

2022-12-06

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コーポレート業務をsmartroundに一元化。スタートアップと弁護士の情報共有がスムーズになることで、よりよいパートナー関係が実現。

弁護士法人アインザッツ 五十嵐 将志さん

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2022年よりsmartroundパートナーとなり、smartroundのサービスを利用し様々なスタートアップを支援している弁護士法人アインザッツ様。

今回、同事務所の弁護士、五十嵐様に、smartroundを利用しスタートアップのコーポレート業務の負担を軽減したお話や、おすすめポイントを伺いました。

弁護士法人アインザッツについて

ベンチャーファンド法務、スタートアップ法務を中心に、リーガルテックの開発にも取り組む、最先端の法務分野に特化した法律事務所。「新しい法務ソリューションにより世界に変革をもたらす」ことをミッションに掲げる。

五十嵐 将志さんプロフィール

弁護士。弁護士法人アインザッツ代表。1986年生。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻、早稲田大学大学院法務研究科卒業。
都内のスタートアップ法務を専門とするブティック系法律事務所での勤務を皮切りに、独立開業後も一貫してスタートアップ法務に取り組む。2021年には地方発のベンチャーキャピタル設立に携わり、法務・行政手続の全てを担当した。2022年からは複数のスタートアップにメンバーとしても参画している。
スタートアップの資金調達やベンチャーキャピタルの組成・運営に明るい。

スタートアップのコーポレート業務を巻き取るため、 共同作業できるプラットフォームを探していた

――smartroundを導入した経緯やきっかけを教えてください。

サービス自体はリリース当初から知っていたのですが、導入に至った直接的なきっかけはシードラウンドの資金調達をするというクライアントから相談を受けたことです。

通常、弁護士がスタートアップの資金調達を支援する場合、どうしてもそのフローのすべてを巻き取ることはできません。会社についての基本的な情報を正確にご提供いただく必要があるのはもちろん、株主総会招集通知の送付や同意書の回収などについてはスタートアップ側にてご対応いただく必要がありました。

もっとも、コーポレート業務に不慣れなスタートアップの創業者にこれらを要求することはお互いにとって非効率であり、ミスの温床にもなっていました。

スタートアップと弁護士との間で何度もボールを行き来させることなく、共通の場所で同じ情報を見ながら作業できるツールがあればこの無駄とミスをなくすことができ、より高いバリューをクライアントに提供できると考え、導入を決めました。

顧客支援smartroundでは、弁護士/司法書士をはじめとするアドバイザーの皆様がスタートアップのアカウントにゲストアクセスし、同じ画面を見ながら作業することが可能。

全情報を一覧できるので適時に適切なアドバイスが可能。 コミュニケーションコストも削減。

――smartroundを使い始めて、どのような変化やメリットがありましたか?

ライブラリに必要な書類が格納され、資本政策で各株主の状況が確認できるようになったことにより、コーポレート業務において把握しておかなければならないクライアントの情報の全てを掴むことができ、適切にコミュニケーション・アドバイスができるようになったことが大きいですね。

これまでは、資金調達の支援を行うに際しても、弁護士としてはまずは会社のこれまでの履歴と現況の正確な把握から入らねばなりませんでした。「過去に締結した投資契約書はありませんか」とか、「今日にいたるまでの間に譲渡等による株主の異動はありませんでしたか」とかといった聴き取り作業をその都度しなければならなかったのです。

しかし、smartroundをコーポレートのダッシュボードとして運用し、これまでの履歴と最新情報が常に揃っているという環境を作ることができれば、いちいちクライアントに聴き取り作業を行う必要がなくなります。

そればかりか、会社の情報が整理されていれば、こちらで先回りしてミスを指摘したり、今後発生しうるリスクを指摘し早めに対策を打つことが可能になります。

「資金調達まではまだ時間的余裕がありますが、今の株式数だと扱いづらいので株式分割を経ておいた方がいいんじゃないでしょうか」とか、「ちょうど定時株主総会を行うべき時期なので、定時株主総会も一緒に済ませてしまいましょう」とかといった、受け身でない、バリューの高い提案を積極的に行うことが可能になるのです。この「情報の一覧性」は他には代え難いポイントですね。

ライブラリ機能ではストックしておくべき情報・資料を網羅的に管理。

適切なアドバイスのために適切な情報共有を

――コーポレート業務に不慣れであるからこそ、プロに任せられる部分は任せた方が、スタートアップにとっても「守り」になりますし、弁護士の先生にとっても動きやすいんですね。

そうなんです。スタートアップにとって、そもそも何を弁護士に相談し、どの情報を共有すればいいのかという判断自体が難しい。また、「法務」自体、創業者が意欲的に取り組みたいと思える類の業務でもありません。そのせいで、普段からクライアントと弁護士とのコミュニケーションは不足しがちです。

顧問先からも4ヶ月ぶりに連絡があって「●●の仕事をお願いします」と急に言われることがありますが、その4ヶ月で何が起こったのかこちらにはまるでわかりません。こちらが知っておかなければならない重要な前提をきちんとご共有いただけているのか、不安に感じます。

もちろん、我々弁護士としてはご共有いただいた情報の範囲内で職務を果たせばそれで済みます。しかし、コーポレート業務に不慣れであるからこそご依頼をいただいているのに、適切な情報をきちんと開示しないのはクライアントの責任だと切って捨てるのは不親切です。

それならいっそ普段からコーポレート業務の管理ごと一任いただけた方が確実で、しかも互いに楽です。ただ、これまではコーポレート業務だけをうまく切り出して一任してもらうための方法がなかった。この問題をsmartroundが解決してくれました。

「資本政策smartround」がsmartroundの機能の一つに据えられているのも良い点だと思っています。

外部から資金を調達する以上、スタートアップは資本政策についてきちんと考えておかなければなりません。しかし、資本政策は慣れるまでは理解が難しいこともあり後回しにされがちです。「資本政策」という言葉すら知らない起業家も少なくありません。smartroundの機能に「資本政策smartround」が含まれていることは、資本政策を策定しておくことの重要性を伝える良いメッセージになっていると思います。

資金調達マニュアル」には資金調達を目指すスタートアップが学習すべき内容が非常によくまとめられていると思います。特に、「STEP6-ピッチデッキを作成する」ではピッチデッキの構成要素が端的に示されており、私もセミナーなどで様々なスタートアップに勧めています。

資金調達マニュアルでは資金調達の全体像を21STEPで解説。はじめての資金調達を控えている方に好評。

――今後の目標やビジョンなど教えてください。

アインザッツは「新しい法務ソリューションによって世界に変革をもたらす」ことをミッションに掲げています。その一環として、「スタートアップを当たり前の選択肢にする」ことを目指す士業間アライアンス、”BOOTH for Startups”を発足しました。ご関心をお寄せいただけるようであればぜひBOOTHのウェブサイトをご覧ください。

 ――ありがとうございました!

※記載の状況は取材当時のものです。

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