
2023-11-24
インタビュー
人々の生活を変えようと挑む起業家を人生賭けて支援していく
QXLV(クオンタムリープベンチャーズ)中澤篤さん
Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回はQXLV(クオンタムリープベンチャーズ)の中澤篤さんにお話を聞きました。
中澤篤
SBIグループにてホールセール、新規事業立上げ後、インドネシアでのJV設立を主導し戦略立案から実行を統括。ミスミグループ本社で商品開発、仕入、販売戦略策定などマーチャンダイジング及び事業開発に従事後、2016年6月フューチャーベンチャーキャピタル入社。シニアインベストメントオフィサーとして20社超の新規投資、ファンドマネジメント及びCVCを通じた大企業のオープンイノベーション支援に従事。2023年1月にクオンタムリープベンチャーズ株式会社に参画。投資条件や投資実績がわかる!中澤篤さんの投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)
まずは、中澤さんについて教えてください!
クオンタムリープベンチャーズにてベンチャーキャピタリストをしています。GPとして新規投資や投資先支援はもちろん、LP出資者へのレポーティングやコミュニケーション、ファンド全体の管理をしています。2023年でキャピタリスト8年目になりました。
新卒でSBIグループに入社し、ホールセールや新規事業立上げ、インドネシアでのJV設立を経験しました。ミスミグループ本社でマーチャンダイジング及び事業開発に従事した後、2016年にフューチャーベンチャーキャピタルに入社しています。
前職では、シニアインベストメントオフィサーとして20社超の新規投資、ファンドマネジメント及びCVCを通じた大企業のオープンイノベーション支援に従事しました。2023年1月にクオンタムリープベンチャーズ株式会社に参画し、今に至ります。
中澤さんが投資家になったきっかけは何ですか?
きっかけは、生活者としての知的好奇心ですね。ここ10〜20年だけ切り取ってもテクノロジーの進化は凄まじく、自分の生活がどんどんアップデートされて豊かになっている実感があります。猛スピードで世界が変わっていく様を、最前線で見たいという思いがあります。
テクノロジーの進化で言えば、印象深く残っているのは、私が10代の頃、iPodが発売された時のことです。それまでCDやMDを持ち歩いていたのに、デジタルデータで音楽を持ち運べるようになったことに衝撃を受けました。
その後、mixiやTwitter等のSNSの台頭によりコミュニケーションのあり方が変わったり、YouTubeで好きな時に動画へアクセス出来たりと、新しいサービスがどんどん生み出されました。今はスマートフォンの登場により、時間も場所も選ばずたくさんの情報にアクセスでき、電子決済があれば現金を持ち歩かずとも生活が可能です。
テクノロジーの進化により生活がアップデートされる実感と共にこの恩恵は先人たちの多くの挑戦があったからこそです。自身が恩恵を受けたからこそ「次の世代にもバトンを渡していきたい」という思いで、ベンチャーキャピタリストを志しました。
現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか?
領域問わず投資をしていますが、自身の原体験からもto Cサービスが好きです。中でも、社会課題にフォーカスしていたり、地域やエリアを超えて展開できるサービスを好みます。
前職でご支援していたオンライン診療サービスで、リリースして間もない頃にユーザーの分布を日本地図にプロットしたことがありました。その際、地方のユーザーが本当に多く、医療サービスが行き届いてない現状を目の当たりにし、愕然としたんです。同時にサービスの存在意義を改めて実感でき、心が震えたのを今でも覚えています。
投資先との関わり方はステージによって様々ですが、基本的にマーケットや顧客に向かい続けている起業家や経営チームを信頼しています。なので細かな差配に口は出しませんが、できる限り相談しやすいような関係作りを心掛けています。
私自身が介入しても成功確率は上がらないかもしれませんが、過去の投資経験からスタートアップが躓くポイントなどを共通化できる面もあると思っています。そういった事例や乗り越え方の共有をすることで、失敗確率を下げることはできるのではないかなと思います。
魅力を感じる事業や起業家はどのような人ですか?
高い志を持った、野心的な人物です。
スタートアップは常に難しい局面に直面するため、優等生的にセンスや地頭が良いだけでは乗り越えられません。狂気を感じるくらいのコミットメントや執念は、起業家として大切だと思っています。ビジネスマンとしては少しはみ出ているくらいの方がいいですね。
今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!
自身は起業家から一番に頼られる存在でありたいと思っています。起業家は一見華やかに見えても、社員や家族にも相談できない悩みを抱えていたり、孤独を感じていることが少なくありません。そのような時に一番最初に思い浮かび、頼りにしてもらえる存在でありたいと思います。
もちろんそのような信頼関係を築くことは一朝一夕にはいきません。だからこそ、長期で大きな目標に向かって一蓮托生となれることはVCならではの醍醐味であり、やりがいだと思っています。
私自身も、人生を賭けて起業家を支援していくという覚悟を持って研鑽の日々を送っています。大きなチャレンジをしたい起業家と会えることを楽しみにしています。
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