
2023-12-27
インタビュー
優秀なコミュニティの異端児と、自分勝手に社会を創りたい
インキュベイトファンド 岩崎遼登さん
Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回はインキュベイトファンドの岩崎遼登さんにお話を聞きました。
岩崎遼登
東京大学工学部システム創成学科にて、システム開発ソフトPython/LabVIEWを用いた放射線装置の沿革制御に携わる。2021年、インキュベイトファンドに参画。事業開発アナリストとして新規投資・投資先支援・LPリレーション業務などに従事する。投資条件や投資実績がわかる!岩崎遼登さんの投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)
まずは、岩崎さんについて教えてください。
インキュベイトファンドで新規投資関連業務や投資先支援、LPリレーション業務などを行っています。新卒一期生です!内定が出た後、在学中から研究と並行して海外リサーチ業務などに携わっていました。 自身のバックグラウンドや業務接点などを活かして、個人で複数のスタートアップコミュニティやイベントを主催・運営しています。
岩崎さんが投資家になったきっかけは何ですか?
実は起業家を志していたのですが、その時にやりたい事の実現方法は起業の道だけではないと気づき、ベンチャーキャピタリストを志しました。
起業家を目指していた背景として、ずっと「自分の信頼貯金にレバレッジをかけて、自分の意思決定の元、大好きな仲間と社会に対してインパクトをもたらしたい」と漠然と考えていたんです。そんな中でインキュベイトファンドに出会い、自分のやりたい事は起業でしか叶えられないわけではないと気づき、「ベンチャーキャピタルとして自分の作りたい社会を自分勝手に作ろう、作れるようになりたい」と決意しました。
限りある自分の人生をフル活用して、真摯に信頼を積み重ねる。そうして資本市場から集めた資金と自分の持つ信頼貯金を、最大限起業家や投資先に還元する。この循環を通して自分のパッションを実現していこうと思っています。
そして、いずれは独立系VCのGPとして自分の金銭的リスクを背負って、作りたい社会を実現させたいと考えています。そのために今は、金銭的リターンはもちろんですが、事業をどう作っていくか・起業家と何をしていきたいかを大切にしながら仕事をしています。
現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか?
担当させて頂いている企業はエンタメ領域やBtoB SaaSのプロダクト領域が多いですね。 今年に入ってからもエンタメ領域のサービスを開発する企業に1社投資し、現状でも投資検討中の企業があります。引き続き、この領域には自身の興味関心やフットワークを生かしてバリューを出していきたいと考えています。他にもFintechやSales Tech、toC マーケットプレイスなど、オールジャンルで投資しています。
投資先との関係性は、比較的密だと思います。中には創業前から一緒に週1ペースで会話をする企業もあります。自分の想いとしても「同世代と成長産業で戦いたい・戦えるようになりたい」というのがあるので、距離が近い同世代とずぶずぶ連携するのが好きです。
自分が力を入れたい創業前のコミュニケーションに関して、まだまだ出せるバリューが少ないので資金調達期以外は基本的にはMaxでも週1程度の定例がになってしまいます。しかし、事業会社連携などを自分の武器にして、資金調達前から最初のPoC先を私が自分で取ってくるくらいのバリューを出せるようになりたいですね。
ただ、起業家・投資先が求めていないコミュニケーションは取るべきではないと思っているので、自分ができることを最大限行うよう心がけていますね。
魅力を感じる事業や起業家はどのような人ですか?
受け売りですが「優秀なコミュニティにおける異端児」です。 特に創業期の起業家に求められることは、「旗を立てて優秀な仲間を集めて猛烈に進む」ことだと考えています。
世間へのアンチテーゼを持ち、「誰も知らないけど自分だけが知る真実」を言語化して、10年後それを社会のデファクトスタンダードとするために、応援団を増やしながら突き進める人。そういう人は、人とは違う行動や思想を持ちながら我が道を行くので、優秀な仲間を多く持ち、彼ら彼女らからも一目置かれているでしょう。
今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!
まだまだ未成熟なスタートアップ業界だと言われることもありますが、日本やグローバル社会における未解決課題を解決するのは間違いなくスタートアップだと思っています。
自分は新卒入社時に、まずはインキュベイトファンドの一員として、そしていずれは独立系VCのGPとして、この業界全体を活気づかせることに自分の人生の大部分を使うことを決意して、今は突き進んでいます。
微力な自分ですが、30年、50年、もしくはもっと長い期間この業界を盛り上げることに必死に炎を燃やしていれば、少しはインパクトをもたらすことができると思っています。
そんな自分のチャレンジを共にしてくださる起業家の方がいらっしゃれば、是非皆様のパッションの片棒を担がせて頂きたいです。宜しくお願いいたします!
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