
2023-10-25
インタビュー
起業家がつらい時に声をかけやすい存在になりたい
Coral Capital 嘉陽ティファニーさん
Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回はCoral Capitalの嘉陽ティファニーさんにお話を聞きました。
嘉陽ティファニー
米Clark Universityでコンピューターサイエンスと経済を専攻。在学中にアプリの開発やボストン大学でhuman computer interaction の研究を経てイギリスのLondon School of Economicsに1年留学。卒業後、インターン先のモルガン・スタンレー株式部に入社し、セールス・トレーダーとして日本、豪州などのマーケットを担当。2022年4月にCoral Capitalへ参画し、投資を担当。関西とアメリカ(ハワイ・ラスベガス・サンディエゴ)の間で育ちバイリンガル。投資条件や投資実績がわかる!嘉陽ティファニーさんの投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)
嘉陽さんが審査員をされる「QWS STARTUP AWARD 2025」の応募は2025年1月14日(火)まで!

まずは、嘉陽さんについて教えてください!
Coral Capitalで投資を担当しているTiffanyです。海外で大学を卒業後、Morgan Stanleyにて3年ほど株式部のトレーダーを経験し、昨年の4月にCoral Capitalへ入社しました。ソーシングから投資実行まで全般的に担当しています。海外での生活経験の方が長いこともあり、グローバルのトレンドやスタートアップ事例を調べるのが日課です。
仕事以外ではスポーツが好きでピラティス、ゴルフ、サーフィンなどをよくしています。
嘉陽さんが投資家になったきっかけは何ですか?
大学時代は、Computer Scienceを勉強していたので元々テクノロジーには興味がありました。ただ、優秀なコーダーには勝てないと思っていたところ、気づいたら新卒で金融業界に入ることに。新卒から金融業界で働きながらも改めてキャリアを考えた時、「Technology 」「Business」「People」「Give Back to Japan」の4つの観点で仕事がしたいと強く思ったんです。
その軸の中で辿り着いたのがベンチャーキャピタルでした。日本のスタートアップやVC業界の知識はなかったのですが、英語で「Tokyo Venture Capital」と調べて出会ったのがCoral Capitalです。代表がJamesということもあり、私が重視していたポイントの日本で投資をしながらグローバルな環境で働くことも叶うと感じたのでホームページから連絡しました。
現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか?
前提として弊社は担当制ではないため、投資の意思決定も投資後の支援もチームで動いています。
SaaS、toC、Deeptechと領域問わず投資していますが、大きなテーマとして「Why Japan」を重要視しています。規制や文化などの違いでローカライズが必要な領域なのか、研究や技術の観点で日本独自のアドバンテージがあるのか、日本特有のペインを解決しているのかといったストーリーを見ています。今、個人的に注目している領域はtoCのエンタメ、Fintech、Defense Techです。
投資先との関わり方は様々ですね。弊社はスタートアップから助けを求められたときには手を差し伸べ、それ以外のときは静かに見守る「ハンズイフ」のスタンスを取っています。そのため、起業家のタイプや投資先のステージによって、関わり方が変わります。例えば、組織的な課題に直面している時や調達のタイミングでは通常よりも接点が増えたり、投資先が潜っているタイミングでは関わりが少なかったりします。
その一方で、弊社は投資先の創業メンバーや従業員1500人以上が参加する日本最大のスタートアップコミュニティやスタートアップ転職に興味がある人と投資先をマッチングさせる人材データベースを構築しています。投資先はこれらのプラットフォームにいつでもアクセスすることが可能です。
私自身は、もっと事業の戦略面で頼られるパートナーになりたいと思っているので、その辺りは今集中的に勉強しています。あとは、生まれつきメンタルが強くて、ポジティブなタイプなのでそういう意味で起業家がつらい時に声かけやすい存在になりたいなとも思っています。
魅力を感じる事業や起業家はどのような人ですか?
Hustlerだけど冷静に、戦略的に動ける人に魅力を感じます。インパクトが大きい会社と組織を作るために起業家はいろんなことをやって、色んな人を巻き込む必要があります。やり方や得意なスタイルは起業家によって様々だと思いますが、Hustle Mentalityと一定戦略的なセンスがある方は生き残るのではないかと思います。
今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!
日本は新たなターニングポイントを迎えており、そのドライバーとなるのがスタートアップだと思っています。Coral Capitalでは、領域問わずスタートアップに挑戦をしている優秀な起業家を探していますのでそういった方はぜひお声掛けください!
Let’s build Japan’s next legendary company together.
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