「起業家とともに、30年後の輝かしい未来を創る」クオンタムリープベンチャーズ 諏訪博俊さん

2024-10-22

  • インタビュー

起業家とともに、30年後の輝かしい未来を創る

クオンタムリープベンチャーズ 諏訪博俊さん

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Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回はクオンタムリープベンチャーズの諏訪博俊さんにお話を聞きました。

諏訪博俊
株式会社みずほ銀行に入社し融資・プロジェクトファイナンス業務に携わった後、2017年みずほキャピタル株式会社へ出向。2019年に伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(ITV)へ入社。プリンシパルとして銀行員時代の経験を活かしながら、BtoC、BtoB問わず幅広い領域で投資実行及び支援に従事。
2023年1月にクオンタムリープベンチャーズ株式会社に参画、現在に至る。

投資条件がわかる!投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)

まずは、諏訪さんについて教えてください!

クオンタムリープベンチャーズ(QXLV)の諏訪です。

学生時代はこれと言って特筆すべきことはなく、焼肉屋でバイト三昧な日々を送っていました。

就職活動では、どんな社会においても基本的な金融知識は持っていて損はないと思い、金融機関に絞りました。また、実家が自営業ということもあり、地域の企業を支える黒子として存在する銀行の仕事に憧れを持っていました。

いくつか面接が進む中で、一番最初に内定を出してくれた企業に入社しようと決めていました。結果、みずほ銀行から一番最初に内定をいただき、2010年に新卒で入社しました。

諏訪さんが投資家になったきっかけは何ですか?

銀行員時代、法人の新規先開拓を担当していました。そこでスタートアップの方にお会いすることが増えました。しかし当時は、ベンチャーデットのような仕組みはなく、保証協会を活用した少額融資程度しか支援することができませんでした。

そもそも銀行は基本的に過去の実績をもとに、回収の蓋然性や確実性を重視し、融資判断をします。一方で、お会いする起業家の方々は、過去ではなく、常に未来志向で前向き、未来をどう変えたいかを、熱量高く真剣に志す姿勢に衝撃を受けました。

「これから新しい未来を切り開いていく人たちを黒子として支えるのが金融機関の役目ではないか」と思ったことが、キャピタリストになるきっかけとなりました。

そして、社内の公募制度を使って、みずほキャピタルにいくことができました。

実際にみずほキャピタルに入社してみて、どんな年代の方でも知的好奇心を持ち、起業家が見据える未来を信じて投資判断をしていく姿勢に驚きました。銀行の支店にいれば支店長クラスの方々が、自らソーシングし案件を組成し、支援していく。支店にいては見ることができない光景・働き方だと思いました。

そうしてVCの仕事に面白みを感じ、自分自身のキャリアとして「投資家というキャリアを歩みたい」と強く思いました。

その後、銀行系VCの出向者というポジションではなく、独立系VCへの転職を考える中で、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)にご縁をいただき、より投資家としての幅を広げることができたと感じてます。

現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか? 

シードフェーズにフォーカスしてリード中心で投資しています。金額は1,000万円〜1億円で検討しています。

領域はオールジャンルです。視座が高くグローバルにチャレンジできる起業家、産業構造をディスラプトするようなビジネスモデルや、社会課題の解決に資するようなテーマに積極的に投資しています。創業前から議論を重ね、プロダクトもない状態で投資の意思決定をすることも多いです。

個人的にはClimate Tech(GX)、AgeTechに注目しています。

会社のフェーズによりますが、積極的に関与していくことが多いです。特にPreシードなどは起業家の方も相談する相手もいない場合も多いと思いますし、よきパートナーとなれるよう意識しています。

平均的な打ち合わせの頻度は、Preシード〜シードは毎週か隔週、少しステージが進んでくると隔週〜月1回程度で、必要に応じて調整しています。また、四半期に1回は対面で、少し長い時間軸で目指すべき方向や戦略などを普段より時間をかけて議論しています。

魅力を感じる起業家はどのような人ですか?

抽象的ですが、”度胸”と”愛嬌”を兼ね備えた巻き込み力のある起業家に投資したいなと思います。

シード期はないものばかりでリスクのある中、色々な人を巻き込んでいく必要があります。共同創業者や初期メンバーの採用もそうですが、そもそも、プロダクトを作る前に顧客の懐に入り込み、対象とする事業の解像度を高める必要もあります。

スピード感を持って仮説検証を繰り返し、時にはドラスティックな意思決定も必要になる。そんな修羅場を乗り越えていく上で、この起業家についていきたい!この起業家には協力してあげたい!と思わせることは大切なことだと考えています。

今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!

『失われた30年』という言葉をよく見かけます。クオンタムリープベンチャーズでは、30年前に戻りたいのではなく、スタートアップと共に30年後の輝かしい未来を共に創っていきたいと言う想いから、”飛躍の30年を共に創る”というmissionを掲げています。

そのためには、日本においてはまだまだ起業家の数及びリスクマネーの供給が足りていないと感じます。シードのスタートアップは成功するまでに時間もかかりますし、リスクもあることは承知していますが、そのフェーズを乗り越えない限り、輝かしい未来はないと思います。そのチャレンジや成功確率を少しでも上げるために、黒子としてスタートアップの挑戦を支え、応援し続けたいと思います。

熱い想いを持った起業家、起業を志している方、是非お気軽にご連絡ください!

30年後の輝かしい未来を共に創っていきましょう!!!

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