
2023-11-06
インタビュー
どんな資金調達環境においても、スタートアップを支援し続ける
三菱UFJキャピタル 田口順一さん
Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回は三菱UFJキャピタルの田口順一さんにお話を聞きました。
田口順一
早稲田大学商学部卒業後、アビームコンサルティングにて業務改善コンサルティングに従事した後、 2001年11月よりダイヤモンドキャピタル(現三菱UFJキャピタル)にてIT領域のベンチャー企業への投資業務に従事。投資条件や投資実績がわかる!田口順一さんの投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)
まずは、田口さんについて教えてください!
三菱UFJキャピタル田口と申します。主にITサービス領域へのベンチャー投資を担当しております。
対象ステージは、シードからレイターですが、個人的に一番好きなのはプレシリーズAくらいのラウンドです。今の会社に転職して来てから22年間ベンチャー投資を続けておりますので、国内の銀行系VCに中途入社した中では一番の古株になるかと思います。
シード投資やリード投資も行っていますし、SNSでの発信等、チャレンジをしながら楽しく働いています。
田口さんが投資家になったきっかけは何ですか?
学生時代からベンチャー支援の仕事をしたいと思っていたので、30年近く前からVCという業態には興味をもっていました。当時は20代前半でVCに挑戦出来る機会も限られていたので、新卒のタイミングではベンチャー支援の部署もあるコンサルティング会社に入社しました。その経験を経て、VCに挑戦する転職の機会があり、今の会社でスタートアップへの投資業務をしています。
現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか?
主にBtoB、BtoC問わずデジタル領域、コマース領域への投資を担当しております。ステージはシードからミドル・レイターのラウンドまで幅広く投資をしております。
自分の現在の投資担当先をテーマ別に分けると、
①X-tech (従来からある様々な業態・業務のDX化を推進する事業)
②エイジテック(高齢化問題、事業承継等に取り組むベンチャー)
③XR (VR/AR/MR技術を活用しているベンチャー)
④女性向けサービス(ファッション、美容関連のサービス、コマース)
⑤エンターテインメント (時代と共に変化していく新しいC向けサービス)
のどれかに該当する投資が多いかと思います。
投資先とのかかわり方はリードかフォロー、ステージにもよるので一概には言えないのですが、ハンズイフ、相手が望むほど良い距離感でありたいと心掛けています。
魅力を感じる事業や起業家はどのような人ですか?
株主、顧客、提携先、従業員など、巻き込み力のある社長に魅力を感じます。信念やビジョン、事業推進力にまわりが惹きつけられ、周囲の協力を得ながら事業を拡大していけそうだなと感じる起業家に魅力を感じます。
今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!
今は、部内の若手キャピタリストの育成、マネジメントもしながら、自分自身も投資も行うプレイングマネージャーのポジションを担っています。業務領域は幅広くとも、どちらも前のめりで頑張りたいと思っています。
資金調達の環境は変動しますし、ベンチャーブームのように注目が集まる時期と冬の時代を繰り返しながら大きくなってきているマーケットだと思います。だからこそ、弊社の長所であるどの環境でもコンスタントにご支援出来るという強みを生かして、継続的なベンチャー支援が出来ればと思っています。
独立系VCもCVCも増え、銀行系VCの存在感は以前より小さくなってしまっていると感じられるかもしれません。しかし、私たちはまだまだ果たせる役割はあると強い想いを持っていますし、スタートアップへのご支援をより一層頑張りたいです。
ファンドサイズも大きくなり、モチベーション高い若手キャピタリストも増え、目先の不透明感があるこの市況においても、前向きに投資をしておりますので、ぜひお声がけください。
是非お気軽に相談・問い合わせ頂けますと嬉しいです!
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