「まだ知らない世界を発見する驚きと出会い、生み出す」グローバル・ブレイン 深山和彦さん

2024-07-09

  • インタビュー

まだ知らない世界を発見する驚きと出会い、生み出す

グローバル・ブレイン 深山和彦さん

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Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回はグローバル・ブレインの深山和彦さんにお話を聞きました。

深山和彦
NTT、CCC / TSUTAYA online、リクルートを経て、グローバル・ブレインに参画。TSUTAYA online.では、経営企画、事業開発業務に従事。リクルートでは、経営企画室にて全社戦略策定や様々な領域の事業戦略支援を行った後、新サービスの立ち上げや各種サービスのマネジメント等に従事。

投資条件や投資実績がわかる!深山和彦さんの投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)

まずは、深山さんについて教えてください!

深山和彦です。グローバル・ブレイン(GB)でファンド組成から運営、ソーシング・出資、投資先支援まで幅広く行なっています。

産業を大きく変革(DX化等)するようなチャレンジやクリエイターエコノミーに取り組むスタートアップなど、さまざまなスタートアップに出資しています。事業会社出身ということもあり社外取締役などもさせてもらいながら、近い距離で事業に関わらせていただくことも多いです。

また、CVCファンド組成・運用などを通じて大手企業とスタートアップ出資を通じたオープンイノベーション創出にも積極的に取り組んでいます。プライベートは、美味しいものとお酒好き。そして旅行も好きでアクティブに過ごしてます。旅行は特に遺跡や秘境などに行くのが好きです。あとは、温泉も好きです。

深山さんが投資家になったきっかけは何ですか?

きっかけ自体はグローバル・ブレイン代表の百合本との出会いですが、事業会社で色々なサービスや戦略立案に関わってきた経験をスタートアップ支援に活かせるのではと思ったのがきっかけです。

アーサー・C・ブルックスの「人生後半の戦略書」という本(元はレイモンド・キャッテルの「Abilities: Their Structure, Growth, and Action」)に

『人には「流動性知能」と「結晶性知能」がある。前者は推論力、柔軟な思考力、目新しい問題の解決力など。後者は過去に学んだ知識の蓄積を活用する能力など。前者は若い時にピークが来て徐々に下がっていくが後者は年齢を経るほど向上していく』

とあります。

キャリアの後半戦として今まで蓄積した様々な経験と「結晶性知能」を活かしつつ、「流動性知能」に優れた様々な優秀な起業家とタッグを組んで新しいチャレンジができるVC、キャピタリストの仕事は最高だと思っています。

それと自己紹介でお話をした通り、遺跡や秘境などを巡ったりする旅が好きなのですが、そこにも理由があります。今まで見たことのない景色や文化に触れることで「世界にはまだまだ自分が知らない世界があるんだ」とびっくりする体験をするのが好きなんです。

キャピタリストの仕事はまさにこれと同じで「世の中にはこんなに優秀な人がいるんだ」「こんな面白いアイデアやすごい技術があるんだ」というびっくり体験を日々探しているんだと思います。そして日々、このような経験ができるキャピタリストという仕事は私にとって天職だと思っています。

現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか? 

どうせチャレンジするなら産業を大きく変革(DX化等)し世の中に少しでもインパクトのある価値創出ができるスタートアップと仕事がしたい。また、インターネットの本質の一つはロングテールの法則だろうとの想いがあり、そこに通じるクリエイターエコノミーに取り組むスタートアップと仕事がしたいと考え、取り組んできました。

例えば前者では生鮮流通のDXのフーディソンやライフエンディング市場のDXのよりそう、音声のDXのVoicy、ブランド中古流通のDXのFreeStandard、越境ECのDXのSixtyPercent、人材ビジネスのDXのROXXなどがあります。後者では、ECのロングテールBASEやサービスECのロングテールのMOSHなどがあります。またBitStarではコンテンツ産業のDXとインフルエンサーのロングテールの両面にチャレンジしてたりしています。

投資先との関わりで言うと何か困ったことが起きた時や嬉しいことが起きた時にまず最初に連絡をしたくなる相手でいたいと願っています。また、寂しいですがスタートアップは、いつかは必ずVCを卒業していくものなので、必要な時はがっつり伴走しつつも、いかに早くVCの支援がいらなくなるように支援することを意識して関わらせていただいています。

魅力を感じる事業や起業家はどのような人ですか?

起業家は色々なタイプの方がいるのですが、結局は「この人と一緒にチャレンジしたい」「この人とチャレンジしてダメなら仕方ない」と思えるかどうかだと思っています。

魅力は起業家それぞれで色々ですので、結局は起業家のチャレンジにかける想いと熱量に私がビビッとくるか。それと前提としてご一緒させていただく時に「人の話を聞く人かどうか」「周りに愛される人か」は大事なことだと思っています。

自分の信念を持つことも大事ですが、人の意見を聞き盗むところは盗みまくるのも同じくらい大事です。一人の人間が体験できることなんて限りがあります。そしてスタートアップは一人では何もできないので、いかに多くの応援してくれる仲間を集められるか。その意味で愛されキャラも大事だと思っています。

今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!

起業は大きなチャレンジをすればするほど、本当に色々なことが起きますので大変な仕事だと思います。ですが、大変な分、一つ一つのハードルを乗り越えた時の喜びはひとしおです。私は起業家とその喜びと辛さを分かち合える一番近くにいるパートナーになれたらと思っています。

大きなチャレンジをされている熱い情熱を持った起業家の皆様との出会いを楽しみにしています。いつでも気軽にお声がけください!

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