
2023-10-19
インタビュー
熱い想いを持った起業家が社会を変える
ANOBAKA 葛西飛鳥さん
Startup Next編集部がお届けする、今をときめく!投資家インタビュー。志を持って活動される投資家のみなさんのバックグラウンドや考え方に、一歩踏み込んでご紹介しています。今回はANOBAKAの葛西飛鳥さんにお話を聞きました。
葛西飛鳥
KLab株式会社でソーシャルゲームの運用を担当し、その後サイバーエージェントで新規案件の立ち上げやプロダクトマネージャーを経験。その後、独立しTipStockを共同創業。2C向けのビジネスナレッジサービスをローンチ。2020年3月よりANOBAKAに参画。キャピタリストとしてソーシング 、投資実行、投資先のハンズオンサポートに従事。投資条件や投資実績がわかる!葛西飛鳥さんの投資家プロフィールはこちら👇(顔写真をクリックするとプロフィールを閲覧できます。)
葛西さんが審査員をされる「QWS STARTUP AWARD 2025」の応募は2025年1月14日(火)まで!

まずは、葛西さんについて教えてください!
新卒でKLab株式会社に入社した後、サイバーエージェントへ転職して新規案件やプロジェクトの立ち上げなどを担当していました。その後、28歳の頃にC向けサービスを運営する会社を先輩と共同創業という形で起業しています。
起業経験から独立系のシードVCであるANOBAKAにお声をかけていただき、現在ANOBAKAではキャピタリストとして投資を行う中、子会社のANOBAKA Human Capitalの代表も兼任しています。
葛西さんが投資家になったきっかけは何ですか?
ANOBAKAのパートナーの萩谷がKLab時代の同期で、誘われる形でANOBAKAに入社したのがきっかけです。よく同期で仕事の話をしている際に、自分自身の起業経験を評価してくれていましたね。
誘われるまでは元々投資家になるつもりはなかったのですが、萩谷の話を聞く中で自身の起業経験がシード領域のベンチャーキャピタルで活かせるのではないかと思い、転職を決意しました。
自分が起業家だった時に創業メンバーと揉めた経験があり、そういった時に第三者がいればもっと違った結末になっていたのかなと考えることもあり、起業家を支える側に回りたいという思いと経験も投資家というキャリアの決意に至ったの1つです。
30代の節目を迎える中で、最低でも5年は夢中でコミットできる業界に身を置きたいと思っていたので、長期間のコミットで成果が出るVC業界はすごく自分に合っていました。
現在はどんなところに投資していて、投資先とはどんな関係ですか?
ANOBAKAはIT業界全般に投資をしており、自分の投資領域もB向けやエンタメ、Generative AI関連と多岐にわたります。最近はGenerative AIに特化したファンドを立ち上げたので、Generative AI関連の起業家と話す機会が多いです。
基本的にはリード投資をメインで投資を行なっており、投資の7割はリード投資家として投資させていただくことが多いです。
投資先とは2つの側面で接するようにしており、1つは外部投資家としてのファイナンスのアドバイスや資本政策について議論をしています。もう1つの側面はPMとしてプロダクトの課題や仕様について議論しています。
基本的にどんな相談でも乗れるような関係性を目指してコミュニケーションをとっており、良い共有も悪い共有も1番最初に共有される存在でありたいと思っています。
経営者は常に孤独を抱えながら経営をしているので、基本的には応援のスタンスで常に味方で居続けるように心がけています。
魅力を感じる事業や起業家はどのような人ですか?
常にホームランを狙いながら、情熱とそろばんを弾くバランスが良い人に魅力を感じます。
情熱だけ持って熱い夢があっても足元の事業が成立しないのはもったいないと思いますし、逆に堅実に、手堅く事業を伸ばす事に注力してホームランを狙わないのももったいなく感じます。自身の経営スタイルとしては堅実な経営を好むので、逆に三振しても良い気持ちでフルスイングしている起業家には魅力を感じますね。
大きな目標を持ちながら、足元はどうやって成立させるんだっけ?みたいな議論をしている時が一番VCとして仕事をしていて楽しい瞬間です。そういった方と新規面談の時にお話できると、頭がスパークしてなかなか通常業務に取り組めず興奮している自分がいます。
今後の展望とスタートアップ起業家へのメッセージをお願いします!
これからの日本社会を変えていけるのは熱い思いを持った起業家です。引き続き投資家という立場で経営者の孤独を理解し、日本を変えていく起業家をサポートできるキャピタリストでありたいと思っています。
VC業界は一部良くない見られ方をすることもありますが、実際に働いてみるとビジョナリーな考えを持ったキャピタリストの方も多いです。起業家と投資家でお互いを理解しながら、一緒に日本社会を良くしていきたいです!
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