
2023-12-27
ストックオプション管理サービス「SO管理smartround」で管理部門・従業員双方のデータを可視化!
※本記事は以前noteで公開した「【新機能】ストックオプション管理サービス「SO管理smartround」をリリース!」を加筆・修正したものになります。
スマートラウンドが、新たにストックオプションを一元管理できる「SO管理smartround」を2022年6月1日にリリースしたことをお知らせいたします。「SO管理smartround」は、ストックオプション管理に必要な情報を網羅し、ストックオプションの取得・行使・消却情報の管理はもちろん、入力された情報はsmartroundの様々なサービスと連動して管理が可能です。
開発の背景
従来のストックオプションの管理業務には、以下のような課題が存在していました。
ストックオプションの発行状況や保有者の情報をスプレッドシート等で台帳管理しているため、入力ミスや計算式が壊れるといったトラブルが発生しがち。特に従業員数が急増したり、複数回ストックオプションを発行した場合に問題となりやすい。
ストックオプションの行使手続きが書面で行われることが多く、煩雑な事務手続きが発生する。
主な保有者である従業員は、自身が保有するストックオプションの個数や権利行使条件、権利行使時の想定リターンなどを把握することが困難。
こうした課題を解決するため、ストックオプションを一元管理できる「SO管理smartround」を開発・リリースすることとなりました。
■スマートラウンド代表砂川のコメント
岸田内閣の成長戦略の中核をなすスタートアップ・エコシステムの構築。その具体的施策のひとつとしてスタートアップが優秀な人材を確保できるように、ストックオプション制度を見直すことが議論されています(私も5月18日のイノベーション・エコシステム専門調査会で提言させていただきました)。
ストックオプションは、役員や従業員がその価値を理解し、適切に享受できる環境が整備されて初めて、インセンティブとしてその目的を果たすことができます。ところが、これまで日本では必要最低限の書面手続きでストックオプションが付与され、その後は適切なサポートも提供されないことが一般的でした。これではその価値がしっかり理解されることは難しく、役員や従業員のモチベーション向上にもつながりません。
そこでスマートラウンドでは、これまで3000社近いスタートアップを支援してきた経験を生かし、ストックオプション制度が見直されるこのタイミングで、スタートアップとその役員・従業員がそれぞれストックオプションを簡単に管理し、その価値を理解できるようにするためのサービスを提供することにしました。
「SO管理smartround」が、スタートアップの成長に少しでも寄与できれば嬉しく思います。「SO管理smartround」の概要と特徴
「SO管理smartround」は、ストックオプションを一元管理するためのツールです。
ストックオプションの発行や割当状況、および保有者ごとのストックオプション取得・行使・消却状況といった情報を管理できます。会社全体の発行個数や未割当個数、行使状況などを自動計算してダッシュボードに表示することで、これまでスプレッドシート等で管理していた場合に起こりがちであったヒューマンエラーによるトラブルから大切な情報を守ります。
また、SO管理smartroundで入力した情報はsmartroundの資本政策や証券データと連動しており、ストックオプションとその他の証券をsmartroundで一元管理することができます。このため、例えばストックオプションを付与した後に株式分割が発生したケースなどでも、ストックオプション行使時の取得株数を自動計算することができます。
今後、役員や従業員などのストックオプション保有者が専用アカウントから自身のストックオプションや想定リターンをいつでも確認できる機能、これまで紙で行われていたストックオプション行使申請を電子化する機能などを提供する予定です。
「SO管理smartround」の特徴
(1)ストックオプションの情報を一元管理
会社全体のストックオプションの発行状況、発行個数や未割当個数、行使状況などをダッシュボードで把握することができます。
「証券データ」と連動しており、登録したストックオプション内容を資本政策などに反映することができるため、面倒な二重管理が不要です。

(2)ストックオプションの保有者情報の管理
保有者ごとのストックオプションの行使、譲渡、消却を管理できます。
CSVデータによる保有者データの一括インポートが可能です。
入力したデータは、新株予約権原簿としてエクスポートが可能です。
従業員が急増している急成長中のスタートアップや、ストックオプションを複数回発行する予定のあるスタートアップでも安心してお使いいただけます。

(3)ストックオプションの詳細な募集内容の設定
発行要項、権利行使条件、IPO時の想定株価など詳細な条件を設定できます。
ストックオプション発行後に株式併合・分割などがあった場合、自動で行使時の取得株数などの情報が再計算されます。

機能の詳細はご利用ガイドやサービスページも合わせてご覧ください。
今後の開発予定の機能
上記の機能に加えて、今後以下の機能の追加も予定しております。
※本機能はリリース済みです。
(1)役員や従業員などのストックオプション保有者の専用アカウント
役員や従業員などのストックオプション保有者に対し、専用のアカウントを発行できます。このアカウントを通じて、保有者は自身の保有するストックオプションをいつでも確認できるようになります。また、資本政策smartroundと連携してIPO時の想定リターンを確認したり、権利確定のスケジュールを確認することもできます。
これまでストックオプションによるインセンティブを役員や従業員が簡単に把握することは困難でしたが、このツールを通じてインセンティブを可視化することで、役員や従業員のモチベーション向上や離職防止を実現することができます。
(2)これまで紙で行われていた、ストックオプション行使申請を電子化
これまで紙面で対応することが多かったストックオプションの行使申請を、SO管理のサービス内で完結できるようになります。申請書の自動作成やワークフローの管理もできるので、バックオフィスの負担を減らすことができます。
機能の詳細はご利用ガイドやサービスページ、こちらの資料請求フォームも合わせてご覧ください。
また、SO管理smartround及びプロフェッショナルプランに関するご説明、デモをご希望の方はページ内右下のお問い合わせチャットよりご連絡ください。


